海外で言うとかつて中国とイギリスの映画館で映画を見たことがあります。そこでは面白いシーンがあれば声を出して笑うことがOKとされているようでした。
それから久々に日本に帰ってきて映画館に行った時のこと。ポップコーンやジュースを口にするのも細心の注意が必要なほど静かに感じました。個人的に面白いと思うシーンがあっても声を出してまで笑う人はほぼいない様子です。中国出身のパートナーとファンである『孤独のグルメ』の映画を見に行った際には、随所随所に笑える箇所がある素晴らしい映画でして、途中パートナーにドストライクのユーモラスなシーンがあったシーンで思わず、「ハッハー」と声が出てしまっていて、私が焦って「シーッ」とジェスチャーする始末でした。
人が映画館にわざわざ行くのは大きなスクリーンや音響でダイナミックに楽しみたい、他人の雰囲気を感じながら映画を見たいという思いからでしょうか。日本では迷惑をかけないことが重視され、一人行動も普及していますし、確かに公共の場でも静かに楽しめることは貴重だと思います。
ただ私は感情を抑えるのが少々辛いと感じたのとずっとじっとしているのが辛いと感じたので家でオンデマンドサービスを活用するのが合っているようです。