今回シェアするお話は自分がパートナー(中国語母語話者)との生活において体験したことです。
個人の性格、考え方の違いによる可能性もあります
文化的要因によるものか、謝る頻度に差があることについては耳にしたことがあったのですが、ここでは「ありがとう」を伝える頻度についてです。
以前、パートナーとありがとうを言う、言わないで喧嘩になったことがあります。私はよく、ありがとうありがとう、と事あるごとに言うタイプだったのですが、あれ、あまり言われないな、と感じ、なんだか不満に思うようになっていました。そこで下記のような話が出てきました。
私の言い分:
ちょっとしたことでも感謝を口に出して伝える。例えいつも一緒にいる家族であっても、そんな関係性だからこそ些細なことについて気持ちを伝えることが大切だ(という空気の中で育った)から、たくさん言うべきだ。
パートナーの言い分:
もはや家族なのに、毎回毎回ありがとうと言うのはよそよそしい。感謝の気持ちは心で感じてる。距離感を感じるから言わなくていいよ。
どちらがいい、という決着はつきませんでしたが、お互いの考えに違いがわかり、その後は歩み寄れるようになった気がします。