目次
はじめに
今回は、婚姻時の贈り物についてです。
中国では日本と同じく、婚約指輪、結婚指輪を贈る慣習があります。
では、「結納の品」というと何でしょうか。
結納の品
現代、日本では両家顔合わせはすれど、結納の品は贈らないというパターンが多くなってきたのではないでしょうか。
中国では新郎側の父方の祖父母が新婦に、結納金と合わせて金のアクセサリー(腕輪、指輪、ネックレス等)を贈る慣習が昔からあり、現在まで続いているそうです。
確かに、街中では金属アクセサリーショップをよく目にしました。
あるいは、先代から代々受け継いできた金のアクセサリーを引き継ぐことも結構あるそう。
ちなみに
現代では、特に都市部において安全面やファッション性などの理由で、金を身につけることに抵抗があり、つけなくなっているそうですが、地方ではこの慣習が続いているとか。
年配の方は今でも金が好きな人が多いそうです。
脱線
ちょっと話がそれますが、80年代、男性が金の指輪をつけることが多かったそうです。
特に社長さん。見せびらかしたい気持ちがあったみたいです。